デジタルX線TV装置(FPD)
当院では、フルデジタルX線TV装置を導入しています。
X線TV装置とは、テレビモニターで体の透視像をリアルタイムに見ながら検査する装置です。
代表的な検査としては、胃バリウム検査・大腸バリウム検査・血管造影・尿路造影検査などがあります。
また、骨折や脱臼した場合に骨を元通りにする時にも使用します。
当院機器の特徴
・被ばく低減と高画質の両立
FPD(フラットパネルディテクタ)が搭載されており、診断に適したシャープかつ高精細な画像を提供する事ができます。
低線量モードなどの多彩な機能で、被ばく線量もより少なく検査ができます。
・超大視野で幅広いニーズに対応
X線TV装置最大の広い視野で、透視・撮影ができます。そのため、一度に広範囲を観察できます。
さらに、FPDにより、今までの装置では失われてしまう四隅や縦方向の情報も残らず透視・撮影を行うことができます。
・検査台の昇降機能搭載
検査台が48cmまで下げることが出来、患者様の検査台への乗り降りが大変楽に行うことができます。
その他にも…
高速で連続撮影する機能・今まででは画像処理できなかった部分も見やすく補正する機能など、新しい機能を搭載しています。
デジタルX線TV装置の画像
胃バリウム検査 |
大腸バリウム検査 |
腹部血管造影検査 |